アオリイカ釣り
私がアオリイカとであったのは12,3年前でしょうか。
確か最初は友達のホームグランドである日本海に出かけたときだったと思います。
アジを餌に浮き釣りというスタイルで、そのころはまだ、仕掛けもたくさんの種類はなかったように思います。
一生懸命アジを釣って、それを餌にアオリイカを狙うという釣りでした。
苦労して1杯か、2杯釣って、帰りにスーパーに寄ると、「秋イカ」とう名称で、一盛200円くらいで5杯くらいのアオリイカを売っていました。
初めてエギというものを使ったのもこのころです。
まだ、エギングという名称もなかったのではないでしょうか。
最初は磯竿で投げていましたが、安物のルアー竿で投げてずる引きをしていて始めてアオリイカが釣れたのを覚えています。
食べておいしいアオリイカですが、近場で狙っている人がいなかったせいもあり、次に行ったのは和歌山でした。
釣友でヤエンにはまった人がいて、3月、4月に大型のアオリイカを狙って釣行するのに何度かついて行きました。
餌の生きアジをバケツに生かして釣り場まで歩いて持って行くしんどさは今でも忘れません。
そして、アジをつかんで逃げるアオリイカが止まったところで、そろりそろりと寄せてヤエンを入れる難しさ。
1杯だけ手にしたのが2kgの大物だったのは忘れもしない思い出です。
ヤエンは難しすぎて、それからはしばらく和歌山の筏からの浮き釣りを楽しんでいました。
船釣りをするようになって、時期によってアオリイカを狙うこともあると知り、船からのアオリイカ釣りが近場でもできると知って、お邪魔するようになって3年がたとうとしています。
まだまだ、初心者ですが、食べておいしく釣り方もいろいろと工夫の余地があるのでシーズンになると出かけるようになっています。
1度の釣行で「つ抜け」をすることはまずないのですがそれを目標にしている次第です。